家でも家族や子供、夫や妻にイライラ!職場でも感情的になって周囲に無言の圧力をかけたり、部下に八つ当たり!
このように、すぐに感情的になって自分自身でもなかなか治すことができずに辛い思いをしている人へ。
こちらの記事では
・交渉事にも役に立つ、感情的にならないで話す方法
・感情的な人って損だな
ということを知ることができます。
感情的にならずに平常心でいられるようになる方法は意外と簡単です。しかもすぐに実践可能!ぜひお試しください。
もくじ
感情的にならない方法とは?

よく食べてよく寝る
疲れると人は余裕がなくなります。
例えば、仕事をしていると夕方にキレやすくなっていませんか?
感情的に抑えられなくなるのが夕方で、仕事のイライラを持ったまま家に帰りイライラしすぎて眠れない・・・という経験をした方もいるのではないでしょうか。
仕事の帰りも遅く、夕食もろくに摂らないままイライラを抱えてベッドに入り、よく眠れずに翌朝を迎えるという一連の流れは、人から気持ちの余裕を奪います。
まずはしっかり食べてゆっくり寝て、疲れをとること。それだけでも、いっぱいいっぱいだった気持ちに少し余裕が生まれて感情的になるのを防ぐことができます。
相手に期待しない
「このくらいはできるだろう」
「次は失敗しないでやってくれるだろう」
というような期待をしてしまい、自分の思いと違うことが起きた時につい感情的になってしまったこと、ありませんか?
私の周りにもこんな人(女性)がいます。
私「何もしてくれないって、してほしいことを頼んだのにしてくれなかったんですか?」
女性「いや、特に頼んでないけど・・・。頼まなくたってわかるでしょ!それくらい!」
私 「・・・。」
これは極端な例かもしれませんが、ちょっと期待しすぎですね。期待して、期待通りではなかったので女性は感情的になってしまったのです。
人は思い通りには動いてくれないものです。
あらかじめ「人は思い通りに動かないもの」と認識し、相手に期待をしないこと。そして平常心を保ちましょう。
他の人目線で自分を見る
「他の人の目線になって自分自身を見る」ということを普段から意識してみてください。
そうすると、感情的になっている自分が恥ずかしく思えたりみっともなかったり、何でこんなに感情的になっているんだろう?と冷静に自分自身を見れるようになります。
客観的に見ることで今までとは違う考えができたり、他の意見を受け入れやすくなるなど色んなメリットがあります。
普段から意識することがポイントですね。
不安を取り除く
誰でもパニックになったり不安になったりした経験があると思います。そうなると心を冷静に保つのは難しくなりますよね。
その不安を一つ一つ取り除くために、この状態になるまでの経緯を詳しく分析してみてください。
例えば『私はなぜあの人にこんなにイライラしているのか?』について分析してみると、相手の行動や発言を過剰に気にしすぎていたり、もしかするとただの八つ当たりをしていた、ということがわかってきます。
または、十分に食事や睡眠がとれていなかったりということが分かれば、美味しい物を食べて早く寝るなど解決策が見つかりますよね。
こんな感じで自分の感情を掘り下げていくと冷静になり、自然と心が落ち着いてきます。
自分を落ち着かせる言葉を持つ
感情的になりそうな時、または感情的になってしまった時には自分自身に「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせてください。
自分に言い聞かせる言葉は何でもいいのですが、その言葉を唱えると落ち着けたり我に返れる言葉がいいと思います。
感情的になると周りが見えなくなり、普段の行動がとれなくなります。
いつでも平常心を保ち冷静にいられるようにするため、直接言葉を自分に言い聞かせるのは効果があります。
自分の心を鍛える
感情的にならないようにするため、普段から落ち着いていられるように鍛えておくのです。
その方法として瞑想は、心を落ち着かせるのにとても効果があると言われています。私もやっていますが、やるのとやらないのでは全然違います!
今回はNHKガッテン!でご紹介されたマインドフルネス瞑想をご紹介しますね。
姿勢
- あぐらや椅子に座って行いましょう。なるべく楽な体勢で背筋をまっすぐ伸ばして下さい。
- 目は軽くつむるか、薄眼をあける(半眼と言います)。
- 口は軽く閉じ、舌を上の歯茎の内側につけます。手は軽く膝の上に置きます。
- 体から力を抜いてください。いちど肩を上げてから、力を抜いて落とすと、うまく力が抜けます。準備ができたら、静かに鼻だけで呼吸をします。
最初の1分間
- 自分の感覚に注意をむけましょう。見えるもの(目を閉じていても、まぶたの裏の色などを観察することができます)、聞こえるもの、触れている感覚、口の中の味、そして頭の中に浮かんでくる考えも、観察してみてください。
次の1分間
- ひたすら、呼吸にだけ注目してみましょう。息が入ってくる、出て行く、それだけを意識する。呼吸の数を数えてもOKです。呼吸の実況中継を行う、と意識してみてください。
最後の1分間
- 自分の体の状態に注意を向けてみましょう。鼻を空気が通る、空気がお腹に入っていく、自分の脈拍、また痒いところや痛いところなど。自分の体の状態をスキャンするイメージを持ちましょう。
※急性期や、重度の精神疾患をお持ちのかたは、専門医と相談の上、行ってください。
引用元:NHKガッテン!
ほんの数分でも集中力が増したりストレスを減らせたり、心を落ち着けること以外にもメリットがありますので、一度試してみてはいかがでしょうか。
ここまで感情的にならない方法をご紹介してきましたが、感情的にならないための話し方、というものもあります。
覚えておくと仕事でもプライベートでも使えて便利ですので、次から紹介していきますね!
感情的にならない話し方

相手を立てる
相手が年下だったり部下であったりしても、あからさまな上から目線で話して、相手も嫌な思いをします。
そんな嫌な思いを表情や態度に出されたりしたらどうでしょうか?「何なんだ~?その態度は(怒)!!」と真っ先に感情的になってしまうのではないでしょうか。
それを避けるためにどんな相手にも、相手を立てる話し方をするとお互いのためにもいいですし、何より事がスムーズに進みます。
例えば、「この仕事を頼みたいんだけどいいかな?君にしか頼めない仕事なんだよね(ニコッ)」のような感じで、相手が決して不快に感じないような話し方をしてみます。
すると無理な仕事も引き受けてくれやすくなりますし、どちらも悪い気はしませんよね。
違う価値観を受け入れる
価値観が似ている人はいても、全く同じ価値観の人はいませんよね。他人ならば、育った環境も教育環境だって違うので、価値観も全く違って当然です。
なので、自分の発言を否定されても相手は何も悪くないのです。
否定された時には、「そういう考えもあるね~思いつかなかった!」と違う意見の一つとして受け入れてみてください。
そうすると、今までは「否定された!アイツは何様だ!むかつく!!」と感情的になっていたことも、違う意見として受け入れるだけでむかっ!としなくてもよくなるはずです。
違う価値観を受け入れるとは、自分の視野がその分広がるということです。
笑顔を忘れない
話しかける時、常に笑顔でいてください。
笑顔は周りに伝染しますし、周りもあなたも笑顔でいるので常に気持ちのいい状態です。笑顔で話しかければ、不機嫌なブスっとした人でも、少しは表情が緩みます。
笑顔でいれば感情的にならずに、落ち着いて話もできるようになります。
子供やお年寄りに話しかける時も、笑顔は間を取り持つ役目をしてくれるんですよ。感情的にならない人は笑顔が多いです。
笑顔で話すこと、今からでもすぐに実践できますね!
まとめ
- よく食べてよく寝る
- 相手に期待しない
- 他の人目線で自分を見る
- 不安を取り除く
- 自分を落ち着かせる言葉を持つ
- 自分の心を鍛える
- 相手を立てる
- 違う価値観を受け入れる
- 笑顔を忘れない
相手の不機嫌な気分やイライラした態度に影響されることなく、常に平常心でいられたら、毎日のストレスがその分減ってくれるはずです。
感情的になったりするのは疲れますし、自分の心身に負担がかかりますものね。
すぐに感情的になってしまうことで悩んでいる方が、素敵な毎日を送ることができますように!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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