集団行動は大人になってもあるものですが、その集団行動が苦手な大人の人も多いんです。私も仕事での集団行動は苦手でした・・・。この記事では。集団行動が苦手な大人の原因と、その克服方法についてご紹介しています。集団行動が苦痛で仕方ない方、ぜひ参考に読んでみてくださいね!
もくじ
集団行動が苦手な大人の原因とは?

Business people in a video call meeting
子供の頃は当たり前のようにあった集団行動。授業や学校行事など全てにおいて集団で行動でしたよね。
大人になったらそんな集団行動とは無縁!と思っていたら、意外と多いんですよね、集団で行動することが。
どうして大人になっても集団行動が苦手なのか、その原因をご紹介していきましょう。
★集団行動が苦手な原因の一つはこれだったりしませんか?
人の多さが苦手
集団行動では大人数で行動しなくてはなりません。
でも集団行動が苦手な人は、もともと人混みが苦手だったり人が大勢集まることが苦手だったりします。
例えば、連休中に行楽地(○○ランドとか)に行くと、場所によっては身動きできないくらい大勢の人で溢れますよね。
集団行動が苦手な人はそんな大勢の中に紛れると、人に酔って気持ち悪くなることがあります。
行楽地へ行かなくても、朝の出勤時の混みあった電車には乗れないなど、『元々集団に紛れることが苦手』な体質である可能性もあります。
周りの人の評価が気になる
集団で行動すると常に周りには人がいるので、「自分はどんな風に思われてるんだろう」「一人だけ浮いていないだろうか・・・」と周りの目を気にしてしまうことが、集団行動が苦手な原因の一つかもしれません。
周りの目を一度気にしてしまうと、全員の目が自分だけを向いているような気がしてしまい(もちろん、そんなことはないんですが)、緊張して体に力が入ってしまい気分が悪くなってしまうことで、更に集団行動が苦手になってしまうんです。
一緒になって騒げない
大人になってからの集団行動と言えば、『飲み会などのお酒の席での集まり』がありますよね。
仕事の付き合いで仕方なく(しかもほぼ強制的に!)参加しなくてはいけないことも多く、お酒が好きだったとしても、仕事の上司や偉い人もいるので全く楽しめない・・・という人も多いはずです!
そんな時に、羽目を外して周りの人と一緒に騒げればいいのですが、騒ぐのが苦手だったり大騒ぎするのが嫌いだったりすると、集団行動では一人だけぽつんと取り残される事態になることもあります。
そうなると、その場にいるのが苦痛で仕方なく集団行動に対して拒絶反応を起こしてしまうようになります。
自由気ままに動けない
集団行動が苦手な人は、今まで一人での行動が多かったのではないでしょうか。
一人での行動は自由気ままで、他の人の目を気にせずに動けるので気が楽ですよね。
でも大人になってからの集団行動では、『集団行動をとることで会社全体の一致団結を目指す』ような部分もあり、自由気ままに動けないことの方が多いのです。
その行動に慣れるまでは、かなりのストレスがかかるので集団行動が苦手になってしまうのです。
ここまで4つの原因をご紹介しました。
大人になると、集団行動が嫌でもどうしても避けられない場合があります。
そんな時のために、克服法をご紹介しますので是非参考にしてみてくださいね!
克服する方法とは?

みんなと仲良くしなくていい
集団行動をするということは、他の人とも仲良くしないといけないと思いがちです。
でも、その考えをやめると少し楽になりますよ。
集団行動では、他の人と同じ行動をとるというだけで他の人と仲良くしようがしまいが、関係ないのです!
仲良くしなくちゃ!と思い込んでしまうので、緊張したり嫌になってしまうのです。
だからと言って他の人を嫌いになる必要もありませんが、仲良くできそうな人とだけ仲良くして、仲良くできそうな人がいなければ特に仲良しの人を作らなくてもいいのではないでしょうか。
大人としての常識的な振る舞い(あいさつをしたり、話しかけられたら会話をしたり、感謝や謝罪の言葉が言えるなど)ができれば一人で行動してもいいはずです。
頼れる人を作る
集団行動が苦手な大人の人にとって、誰かを頼るというのはハードルが高いかもしれませんね。
しかし、分からないことを聞ける人や、誰にでも優しく接することができる人が周りにいれば、その人を頼って自然と交流の幅が広がることもあります。
そうではなくても、困っている時に頼りにしている人が助けてくれることもあり、頼れる人が一人でもいれば集団行動もそこまで苦痛にならなくてすみます。
集団行動が苦手なのは自分だけじゃない
自分だけが集団行動が苦手と思いきや、実は他の人も同じ思いで集団行動をしていることって結構あります。
よく観察すると、自分と同じように大勢の人の中でどう見ても我慢している人や、騒ぐのが苦手で苦痛な表情をしている人が自分以外にもいるはずです。
そうではなくても、大半は「集団行動めんどくせー!」と思っているはずです(私の経験上)。
なので、集団行動が苦手なのは自分だけではないことを覚えておいてくださいね。
人間観察を楽しむ
集団行動では、一度に色んな人を見れるというメリットがあります。
周りの人の評価が気になることで集団行動が苦手な人もいるとすでにご紹介しましたが、逆にこちらが人間観察をするというのはどうでしょう。
人間観察と言っても「ジロジロと他の人を見るようにしましょう」ということではなくてですね、他の人がどんな行動をしてどんな表情をしているのかを観察することで意外な部分が見えたりするんです。
例えば、良く見ると自分と似たような部分があったり、人気なあの人も寂しそうな表情するんだなぁとか、色々見えてくる部分があります。
よく「人間観察が趣味です」という人がいますが、それは人の良いところも悪いところも含めて、人を観察するのって『面白い』からなんです。
そう、人間観察は面白いんです!
人間観察をするのに集団行動はいい機会です。ぜひこの機会に他の人を観察し、集団行動の楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか。
まとめ
集団行動が苦手な大人の原因は
- 人の多さが苦手
- 周りの人の評価が気になる
- 一緒になって騒げない
- 自由気ままに動けない
以上の4つをご紹介しました。
そして克服する方法として4つご紹介しました。
- みんなと仲良くしなくていい
- 頼れる人を作る
- 集団行動が苦手なのは自分だけじゃない
- 人間観察を楽しむ
社会に出て誰かに雇われていれば、避けることが難しい集団行動ですが集団行動が得意な人はそんなにいないのではないでしょうか。
とは言え、集団行動で学べることもたくさんありますし、嫌な事だけではないので、ストレスを感じないで参加できればそれが一番ですよね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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