- 絵を書くのが驚くほど下手な人が周りにいる
- 自分自身、絵を描くのが苦手・・・
こちらの記事では、
・絵が上手い人と下手な人の差って何?
大人になっても小さい子供が描くような絵しか描けない人というのは、絵を描くことに慣れていなかったり、成功体験がないなど、色々な原因があります。
その原因がわかれば、絵が下手な人も上手くなる可能性がありますので、早速読んでみてくださいね!
もくじ
絵が下手な原因とは?

物をよく見ていない
絵が下手な人は物をよく見ておらず、それに対する記憶も曖昧だったりします。
例えば、この下の猫の写真を1分間見てもらってから、絵が下手な人に写真と同じように絵を描いてもらいます。

するとこうなります。↓

顔が左を向いている以外は、猫の写真と似ても似つかない状態です・・・。足もいっぱい生えていますし、見えてない尻尾など余計な物まで描いてしまっています。
このように、絵が下手な人は物を映像として記憶するのが苦手でよく見ていないし記憶も曖昧なことが、絵が下手な原因となっているのです。
絵を描いたことがほとんどない
絵が下手な人は、授業や夏休みの宿題以外はほとんど絵を描いたことがないのではないでしょうか?
絵を描く事に慣れていなことも、絵が下手な原因になっています。
一方、絵が上手い人はどうでしょうか。
普段から趣味で絵を描いていたり、教科書やノートが落書きだらけなど、絵を描く習慣があるはずです。
恐らくほとんどの人が毎日歯磨きをしていると思いますが、歯磨きが習慣化していない子供の頃は下手でしたよね。
でも長年続けているので歯磨きも上手くなります。
これと同じように、絵を描くことも習慣化して慣れることで上手くなる可能性が高くなります。
絵が下手な自覚がない
意外にも、絵が下手な人は自分が絵が下手だという自覚がないことが多いです。
自覚がないので、誰かに絵を教わって上手くなろう!とも思いません。
なので、猫の足が5本になっている絵を描いても「どこがおかしいの?」と、自分の絵のおかしい部分に気づけないのですね。
逆に「私は何で絵が下手なんだろう・・・」と気付ける人は、絵が上達するのが速い人です。何度も描いているうちに必ず上手くなりますよ!
成功体験がない
絵が下手な人は、「絵が上手だね~」と褒められた経験がないはずです。
絵が下手なんだから褒められるわけないでしょ!と思うかもしれませんが、子供の頃に「絵が上手だね~」と褒められた子供は、その後も絵を描き続けることでどんどん絵が上達します。
子供の描く絵はどれも個性的で、あまり上手い・下手で判断できるものではありませんよね。絵が上手い・下手の差が子供の頃は少ないようにも感じます。
その『絵の上手さに差がない時期』に褒められた子供とそうでない子供は、絵の上達が違ってくるのではないでしょうか?
褒められれば子供は嬉しくてまた絵を描きますから、成功体験をさせてあげる事は大事ですね。
大人になっても、誰かに褒められれば「もっと絵を描いてみようかな」という気になりますよね!
ただ大人の場合は、褒められるまで描き続ける忍耐力が必要となりますから、継続して描き続けなければいけませんが・・・。
絵が下手だと思い込んでいる
絵が下手だという自覚がない、という人とは逆に、『自分は絵が下手』だと思い込んでいる場合もあります。
絵をかく前からこのようなネガティブな思い込みがあるので、絵を描くこと自体にストップがかかってしまうのです。
こうなると絵を描こうともしないので絵は上達しませんよね。
絵が上手くなりたいなら、まずは『自分は絵が下手だ』という思い込みを無くさなければいけないですね。
ここまで絵が下手な人の原因をご紹介してきましたが、絵が下手な人と上手い人の差とは一体何なのでしょうか?
これが分かれば、絵が上手くなりたい人にとっては、上手くなる近道になるかもしれませんね!では次から、その差についてご紹介していきます。
下手な人と上手い人との差とは?

絵が下手な人と上手い人の決定的な差は、『努力と継続』です!
絵が上手い人と言っても、生まれて初めて描いた絵が本物みたいに描ける訳ではありません。
何度も描きたい絵を描いて、その絵を描くことを続けているから上手くなるのです。
絵が上手くなりたい人は
- 絵が上手くなりたい
- 上手い人に教わったり自分で描き方を勉強する
- 続ける
- 上手くなる!
でも下手な人の場合は、
- 絵が下手だと認めたくない
- 上手い人にも教わらないし自分でも勉強しない
- 絵なんか描かなくても生きていける
- 下手のまま
そもそも絵が下手な人(特に究極に下手な人)は、「上手くなりたい」と思っていないはずです。
なぜなら学校や職場などには必ず、絵が上手い人や絵を描くのが好きな人が一人はいるからです。(学校や職場に必ずいるいじめっ子と同じ確率で、絵が上手い人も存在しているはず!)
その絵が得意な人がいる以上は、絵が下手な人が絵を描く必要がないので、絵が上手くならなくてもいいわけです。
今では写真を絵画風に加工できるアプリや、簡単な落書きをAIが本格的な絵に仕上げてくれるツールもあるので、絵を上達させなくても困らない時代です。
だからと言って、小さい子供や自分のお子さんに「ねこちゃん描いて!」と言われた時に、アプリやツールを頼るのもなんか味気ない・・・と思ってしまいます。
そんな時に、さらさらっと手書きでかけたら、なんとなくかっこいいですよね!
絵は上手くなくてもいいので、自分で絵を描くことで相手により気持ちが相手に伝わる気がします。
皆さんも子供時代を思い出して時々絵を描いてみると、懐かしさや色んな発見があって面白いですよ。
昔懐かしいスケッチブックや色鉛筆を準備するなど形から入るのも、絵をどんどん描きたくなるのでおすすめです!
まとめ
- 物をよく見ていない
- 絵を描いたことがほとんどない
- 絵が下手な自覚がない
- 成功体験がない
- 絵が下手だと思い込んでいる
『絵を描く努力と継続すること』
努力して続けるというのは、絵を描くことだけではなく、他のことでも成功するために必要なことですね。
そして、絵が下手な人でも努力と継続次第で上手くなれるのですから、絵が下手だけど頑張っている方は諦めないで絵を描くことを続けて欲しいと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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