あなたの周りでふて寝が得意な人がいますか?また、相手にふて寝をされて頭にきたことがありませんか?こちらの記事では、ふて寝の意味やふて寝をする理由、ふて寝する人に対しての対応策についてご紹介しています。ふて寝の理由を知るだけで怒りが半減するかもしれませんので、参考に読んでみてくださいね!
もくじ
ふて寝の意味とは?

ふて寝とは、物事が思うように行かなかったり、寂しい思いや不満などで他のことが手につかず、そのまま寝てしまうことを意味しています。
まさに『ふてくされて寝る』状態ですね。
「旦那さんや彼氏がよくふて寝する」という声を多く聞くように、女性よりも男性にふて寝する方が多いようですね。
ではなぜ、ふて寝してしまうのでしょうか?その理由をご紹介していきます!
ふて寝するのはどうして?

遅れてやってきた反抗期
夫婦喧嘩や彼女との喧嘩で、相手の男性が言い返せなくなって黙る時ってありますよね。
そんな時によくふて寝してしまう男性が多いと思うのですが、これは『奥さんや彼女に対して甘えている』とも考えられます。
会社で上司に注意されても、腹が立ったからと言ってその場でふて寝して、明らかに反抗的な態度をとってしまう人っていないのではないでしょうか。
多少は反抗的な態度があっても、さすがに上司の前でふて寝する人はいないはずです(いたら大変ですよね・・・)。
でも、奥さんや彼女には「反抗的な態度をとれる相手」として甘えても大丈夫なことを知っているので、ふて寝してしまうのです。
これは、子供が母親に言われたことなどに「うるせーよ!」などと反抗するのと似ていて、相手に絶対的な信頼があるからこその行動であると考えられます。
幼少期に母親に対して甘えられなかったり、反抗期に反抗できなかったまま成長した大人の男性は、奥さんや彼女に幼少期にできなかった『反抗』という思いをぶつけているのかもしれませんね。
自分への批判を受け入れられない
男性は特にプライドが高い生き物です。それゆえ、自分に対する批判を受け入れるのが怖いのです。
もし、奥さんや彼女の言うことを受け入れてしまったら、負けを認めることになります。でも、プライドが高い男性はそれは絶対にしたくないはず!
なので最後の手段としてふて寝を選び、その場を上手くやり過ごすのです。
プライドの高い男性にとってふて寝は、自分を守るための手段と言えますね。
切り替え
ふて寝をした翌日、何事もなかったかのように普段通りに起きてくる男性は、気持ちをリセットするためにふて寝をしています。
思い通りに行かないことや色々な不満を頭の中で整理できなくなり、「ひとまずここは寝ないとどうにかなってしまう」という時にふて寝をすることで気持ちを整理し、切り替えるのです。
ふて寝する人の多くは、怒りや不満で他のことが手につかずに「もう寝よ!」と半ばヤケになっての行動のはずですが、喧嘩の途中や話が終わってないまま相手にふて寝されると頭にきますよね。
「こっちは真剣に話してるのに、寝るってどういうこと!?」となるでしょう。
では、ふて寝する人にムカつかずに接するにはどうしたらいいのでしょうか?
ふて寝する人への対応とは?

ふて寝してもらう
ふて寝する人に「人の話を聞かずに寝るな!」と言ったところで、話を聞いてくれたり事態がいい方向へ進むとは思えません。
なぜなら『ふて寝する=寝る以外のことが手につかない』状態なので、寝ることを引き留めても無駄と言えます。
この場合は、相手にはふて寝をしてもらって気持ちを切り替えてもらいましょう。
そして、別な日に話をするなどして、お互いに冷静な時に対応すれば事態もスムーズに進むはずです。
また、ふて寝する人は、ストレスを寝ることで解消しているとも言えます。
『ふて寝するにも理由があるんだ』ということを知っておいてくださいね。
ストレスを与えないようにする
優しく相手に接することで「ふて寝されないような物の言い方」や「ふて寝されないような態度」をとることができるのではないでしょうか。
これは、『ふて寝されるのが嫌なら、事前にふて寝されるのを防いでしまおう』という方法です。
ふて寝するのはストレスが極限まで達しているということですから、そのストレスを与えないようにすれば、相手もふて寝をしなくてすむはずです。
ふて寝する人は小さな刺激にも弱く、すぐに傷ついて殻に閉じこもる傾向にあります。なので、こちらの言い分を伝えたい時には、できるだけ優しく穏やかに対応することで、相手も冷静に対応してくれるでしょう。
感情的にならずに接してみてくださいね。
相手を理解する
『ふて寝するのを治す』というのは本人が意識しない限り、難しいでしょう。
でも、ふて寝する人のことを理解することで、相手のふて寝にムカつかずに対応することはできるはずです!
「この人は疲れてるんだ」
「この人はプライドが高すぎてダメな部分を自分で受け入れられないんだ」
「子供の頃にお母さんに甘えられなかったんだな・・・」
「色んなストレスを抱えて苦しんでるんだな」
このように、相手をよく理解すると『相手にムカついても仕方がない』と感じることができるでしょう。
残念ながら、ムカついていても何の解決にもならないのです・・・。
自分の気持ちを楽にするために、相手を理解する豊かな心を持てるといいですね。
まとめ
ふて寝とは、『物事が思うように行かなかったり、寂しい思いや不満などで他のことが手につかず、そのまま寝てしまうこと』という意味をご紹介しました。
ふて寝する理由として、
- 遅れてやってきた反抗期
- 自分への批判を受け入れられない
- 切り替え
以上の3つの理由をご紹介しました。
ふて寝する人にムカついてしまう人も多いと思いますが、そんなふて寝する人の対しての対応策として、
- ふて寝してもらう
- ストレスを与えないようにする
- 相手を理解する
以上の3つの方法をご紹介しました。
相手をどうにかするより、自分の考えを変えた方が早い!ということですね。
ふて寝は仕方ないこととはいえ、お互いに不快な思いをすることが多いですよね。
頭に来た時でも冷静に判断し、ふて寝しなくても気持ちを切り替えられるようにできたらいいですね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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