介護職に向いてる性格と向いていない性格とは?

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介護職に就きたいけど迷っている方、介護職ってどんな仕事?と思っている方、元福祉職で介護福祉士として介護の経験もしてきた私が、介護職に向いている人、向いていない人の性格をご紹介しています。
経験者ならではの本音で語っていますので、少々ビビるかもしれませんが・・・お付き合いしていただけましたら幸いです!

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介護職に向いてる人の性格!

車いすと介助する女性

自分の価値観で行動しない

専門学校や大学で習った知識、今まで生きてきた経験、自分のおじいちゃん、おばあちゃの面倒を見てきた経験などがあると、そのことが自信になって自分の価値観で仕事をしてしまいがちです。

でも、「この利用者さんはこう思ってるだろうな」と思ってしたことが裏目に出るなんてザラです・・・。

福祉の現場では自分の価値観はあまりあてにならないな、というのが私の印象ですね。

利用者さんや利用者さんの家族、そこで働くスタッフは本当に色んな人がいます。自分では想像もつかないような生活を送ってきた人も中にはいるわけで、自分の価値観は全く通用しません。

例えば、真夏には冷房を使うのが当たり前、と皆さん思っていますよね。ですが、中には『真夏だろうが何だろうが、一年中暖房をつけていなければ落ち着かない』なんていう利用者さんもいます。

「真夏に暖房は体がおかしくなるよ!消しましょ!」と自分の価値観で判断して暖房を消してしまったら、その利用者さんはきっと大騒ぎになるでしょう・・・。

熱中症などの危険もあるので、この場合はすぐに何らかの対応をしなくてはいけませんが、まずは相手の価値観を受け入れることです。

なので、自分の価値観はもちろん持っていていいのですが、人の価値観も受け入れて、尊重して動くことが大切ですね。

 

いつでもテンションMAXになれる

介護の仕事をするなら、『いつでもテンションMAXになれる』ことはめちゃくちゃ重要!

どういうことかと言いますと、介護の現場はレクリエーションや季節の行事などで利用者さんを楽しませるために、スタッフのノリの良さを求められることが多いです。

そこで「恥ずかしいから・・・」と思っていると、スタッフからも利用者さんからも「あの人はノリが悪い」とそれだけでクレームが入る(!)こともあるんです。

しかも、周りが盛り上がっている中で一人だけテンションが低いというのは、その場をしらけさせますしね・・・。

なので、いつでもテンションを上げて盛り上がれる人(たとえ一人でも!)は、特に利用者さんからは絶大な人気を得ることができるのです。

 

容量がいい

介護職はとにかく時間に追われます。なので、おのずと容量の良さは必要になります。

訪問(ヘルパー)やデイサービスなどでも、とにかく時間を気にして動かなければならず、かといって忙しさを前面に出すのも良くないのです・・・。

このような時は、人が見ているときだけ『一生懸命やってる感』を出すといいですね。汗をふいてテキパキ動いて笑顔!でいると、見ている人達からは「あのスタッフさんはいつも一生懸命で見ていて気持ちがいいね」と高評価です。

そして誰も見てないところで疲れをさらけ出しましょう。

 

お世辞のセンスが抜群

サムズアップをする女性

利用者さんにもスタッフにも使えるテクニック、それは『お世辞』です。

このお世辞が使えるかどうかで、心地よい職場環境になるかどうかが決まる、と言っても過言ではありません!

でも、明らかにお世辞とわかることは相手も不快感を示すこともありますから、『絶妙なセンスのあるお世辞』が周りと差を付けます。

例えば、いつも同じ服ばかりの高齢者の男性利用者さんが、見たことのないグリーンの服を着てきた時には、

素敵なお洋服を着てらっしゃいますね!今年の流行りのカラーはグリーンだってこの前テレビで言っていましたが、流行も抑えてなおかつ着こなしていらっしゃるのはさすがです!」

みたいな感じで(↑そんなにセンスのいいお世辞ではないけど・・・)、コミュニケーションを図る方法としてセンスのあるお世辞を使える人は重宝されますよ。

 

素直に謝ることができる

人は誰でも間違いをしてしまうものです。

利用者さんの洋服を汚してしまったり、利用者さんの持ち物を無くしてしまったり、思わずケガさせてしまうこともゼロではありません。

そんな時に、ヤバい!これはなかったことにしよう!」と隠すことは絶対にしてはいけません。

本当にヤバい時って、人はなかったことにしようとするんです・・・恐ろしいことに。

でも、なかったことにする方が後々面倒なことになるので、間違いを起こしてしまったら素直にすぐに謝りましょう。

また、スタッフ間で理不尽に怒られる時があるのですが(どんな業種でも一緒かな)、相当理不尽なことではない限りは謝っておいた方が、事態は大きくならずに済みますね(そうとう腹立ちますけどね!)。

 

危険を察知できる

小さい子供を持つお母さんが、子供の危険を察知して危ない物をよけておくとか、すぐに手を差し伸べて危険から守る、というのと一緒のことです。

利用者さんの様子を見て「なんだかいつも違う」と気付けたり、「今日の体調を見ると歩行時に支えないと危ないな」など、危険を察知できるということは利用者さんの安全を守ることにつながりますからね。

鈍感な人より、色んな事に敏感な人の方が介護職に向いていますね。

 

根性だけは誰にも負けない

どの職種でも、仕事をしてお金を稼ぐというのは根性が必要になりますが、介護職も同じです。

いえ、根性があればやっていけると言っても言い過ぎではありませんね・・・。

毎日色んな利用者さんがいて色んな事が起きて、と介護職は毎日刺激のある仕事ですが、やっていることは基本的に同じことの繰り返しです。

その繰り返しの毎日を送っているとある日突然、「あ、飽きた」と感じて急に辞めたくなってしまうんです(私のように)。

そこを根性で堪えることができる人は、一生介護職でやっていけます!

 

何事も慣れが全てと思っている

ここまで介護職に向いている人の特徴を色々とご紹介してきましたが、結局は全て『慣れ』が肝心です!

私も最初は排せつ物の処理が不安で「大丈夫かな・・・逆にリバースしちゃったらどうしよう」という心配もありましたが、全く問題ありませんでした。汚物の処理も1週間もすれば慣れます(※個人差はあります)!

「入浴介助とか無理だよ~」と思っていても、慣れたら誰よりも手早く丁寧にこなせるようになるんです。

なので、まだうまく仕事ができないと感じていても、「でもきっと慣れるから大丈夫!」と思える人は介護職fだけではなく、どんな職場に行ってもうまく行きますよ!

次からは、今までとは逆に『介護職に向いていない性格』をご紹介していきます。

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介護職に向いていない性格とは?

車いすの前にたたずむ女性

人が苦手

根本的に人が苦手という人は、人を扱う介護職には向いていません。

人が好きでも「介護の仕事、ちょっと嫌になってる・・・」と感じる時が出てきますので、人が苦手で介護職に就くのはかなりのストレスになりますから、やめた方がいいでしょう。

 

めんどくさがり

介護職は、利用者さんの病気の事や生活歴、利用者さんの家族のことや一人一人に合ったサービス内容の把握、サービス提供に関する一人一人の注意点、毎日の利用者さんの記録の記入などなど、ただ利用者さんの介護をしていればいいわけではありません。

つまり、めんどくさいことも多いのは事実です!(めんどくさいのは介護職に限ったことではありませんが・・・)

ただ、めんどくさいのも慣れれば大したことはないので、慣れるまでにめんどくさがって何もやらなくなりそうな人は、介護職には不向きです。

 

協調性がない

介護の職場もチームワークがとても重要です。

一人の利用者さんをスタッフ全員でケアする、という意識がなければ独りよがりの介護になってしまいます。

周りのスタッフと協力できる人でなければ、介護職は務められません。

みんなと仲良くするする必要はないのですが、仕事としてみんなと協力してやっていこう!という気持ちを持つ必要がありますね。

 

プライドの塊

「場を盛り上げるとか俺には無理」とか「排泄物の処理とか、下っ端がやることを何でやらなきゃいけないの?」という考えを持ったプライドの高い人は、介護職には向いていない性格と言えます。

人前でテンションMAXを要求されたり、時にはバカなこともして利用者さんを楽しませることも必要になる仕事なので、プライドはどこかに置いてきた方がいいでしょう。

 

できるだけ楽をしたい

よく言われていることですが、私もこれは思います。

「介護職は楽じゃない!」

時間に追われて体も使って重労働、その場を盛り上げたり色んな事に気を配らないといけないし、事務仕事もめちゃくちゃあるし、給料は高いとは言えない。

こんなことを書いたら誰も介護職に就かないか・・・と思いましたが、あえて書かせていただきました。

こうしてみると大変な仕事だと誰もが感じるはずですが、始めから一気に色んな仕事を任されることは絶対にないので、慣れれば簡単にこなせます、本当に。

私もこれ以上のことを普通にこなせていましたから、意欲がある人は絶対にこなせますが、楽をしたいと思っている人にとっては難しいでしょう。

 

まとめ

介護職に向いている人の特徴

・自分の価値観で行動しない

・いつでもテンションMAXになれる

・容量がいい

・お世辞のセンスが抜群

・素直に謝ることができる

・危険を察知できる

・根性だけは誰にも負けない

・何事も慣れが全てと思っている

 

介護職に向いていない性格

・人が苦手

・めんどくさがり

・協調性がない

・プライドの塊

・できるだけ楽をしたい

介護職は人と関わる仕事です。つまり、たとえ少しでもその人の人生に関わるということですよね。

利用者さんにとって良い人生かそうでないかは、関わるスタッフもほんの少し影響するのかな、と考えています。

しかし、利用者さんにとって良い人生かどうかは私たちには判断できませんが、少なくても「ありがとう」と言ってもらえることは本当に本当に励みになっていました!これは経験してみないとわからない、貴重でありがたい経験です。

私たちも年をとれば、介護士さんのお世話になる時がくるでしょう。その時に、介護士さんの気持ちを分かってあげられる立場でいたいなと、私は思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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