誰かと話がしたいけど、なかなかできずに悩んでいたり、他の人は評価されてるのに自分はのけ者扱いされている・・・こんな孤独感が強くて何もかも嫌になっている方へ。
こちらの記事では、
・一人でも簡単な方法で孤独感を解消できる方法
を知ることができます。
孤独感を感じるのは、誰かに相手にしてほしいサインでもあります。そんな孤独感を解消し、一人でも余裕で生活できる術を手にいれましょう。
もくじ
孤独感が強い原因はこれだった!

ストレス
仕事で自分の時間が取れなかったり、仕事が忙しくて睡眠不足だったり、食事はインスタントの物で済ましてしばらくきちんと摂ってないないなど、食生活が乱れていませんか?
そうなると、エネルギー不足に陥りストレスも溜まります。ストレスが溜まると自律神経も乱れやすくなります。
交感神経と副交感神経という正反対のはたらきをする2つの神経から成り立っているのが自律神経。2つがバランスよくはたらくことで、健康を維持しています。
引用元:自律神経失調症完全ガイド
交感神経は動いている時やストレスを感じている時、緊張している時にも働きます。
副交感神経は、眠っている時やリラックスしている時に働き、それぞれの神経が交互に(交感神経が働いている時は副交感神経は休んでいます)働くようになっています。
なので、「これから大事な試験で緊張する・・・でも、リラックスもできてるなぁ」と感じることはない、ということですね。
この自律神経が乱れると、
交感神経ばかりがはたらいてしまう
⇒ 筋肉がかたくなる
⇒ 血管がちぢむので、栄養・酸素・体温が全身に行き渡らない
⇒ リンパの流れも悪くなるので、疲労物質や老廃物が排出されにくい
⇒ 疲労回復や体の修復が追いつかず、疲れや不調をかかえてしまう
⇒ その不調自体がストレスとなり、さらに交感神経がはらたいてしまい・・・という悪循環におちいります。
引用元:自律神経失調症完全ガイド
上記の状態になり、常に不安や心配を抱えるようになって「自分は孤独なんだ・・・」とネガティブな気持ちにさせてしまうのです。
自分の評価が低い
孤独感が強い人は自分に自信がなく、自己肯定感も低い傾向にあります。
「私なんて・・・」「俺なんて・・・」と、いつもネガティブな考えに結び付けて、自ら孤独を選んでしまうのです。
自信がないため「こんな自分は孤独がお似合いなんだ」と勝手に思い込んで、一人で寂しくなってしまうのです。
自分から行動できない
突然ですが、ここに楽しそうに話をしているグループがいるとします。このグループに対して反応するなら、あなたはAとBのどちらのタイプに近いでしょうか?
Bの人「楽しそうに話しているグループがいるけど、あっちから声をかけてくれれば話しするんだけどなー。声かけてくれないかな~。あ、でも無理か。こんな奴に話しかけてくれないか・・・」
Bの人の方が近いというあなた、孤独感に悩まされていますね(そうじゃなかったらごめんなさい)!?
孤独感が強い人は積極的に行動できずに、自ら孤独を作り出してしまうのです。
誰かに依存している
「この人がいないと自分は何もできない」「この人がいないと生きていけないの!!」という考えを持っている方は、孤独感が強い人と言えます。
孤独感の強い人は、大事な『この人』がいなくなったら孤独になってしまいますが、その孤独に恐怖を感じているため常に誰かと一緒にいることを好みます。
『大事なこの人』が離れてしまうようなら、執拗に追いかけたりストーカーまがいのことをしたり・・・自分の要望(孤独になりたくない気持ち)を満たすために相手を利用している、とも言えますね。
妬みや嫉妬を感じる
他の人に「私よりも明るくて羨ましい」と感じるなど、妬みや嫉妬も孤独感を感じる原因になっています。
私もこれは経験がありまして・・・社会人なりたての頃、可愛くて人気のある同僚やいつもチヤホヤされてる人を見ると羨ましくなって、羨ましすぎて悔しくて、その人達から距離を置いて過ごした時期もありました(←すっごい嫌な奴)。
このように、ネガティブな気持ちは人に孤独感をもたらしてしまいます。
こんな孤独感と一生を共にするなんて、嫌ですよね!!次からは孤独感を解消する方法を、ご紹介していきます。
孤独感を解消する方法

常に満たされておこう!
孤独感が強い人の原因の一つに『ストレス』をご紹介しましたが、睡眠時間が取れないとか、美味しいご飯を食べたいなどの欲求が満たされないと、ネガティブ一直線になってしまいます。
まずは、『よく寝ること』『たくさん美味しい物を食べること』です。この2つが満たされれば、不安や心配事は薄れます。
私も経験しているのでわかりますが、よく食べてよく寝れば、80%は満足できてしまう(※個人差があります)と思っています!
リラックスすることで交感神経だけが過剰に働くのを防げますから、孤独感が強い人は良く休むことを意識してみてくださいね。
他の人のことはどーでもいい
「他の人のことはどーでもいいので、何してもOK」という意味ではありませんよ!
「他の人はどーでもいいと」思うことで、他人と自分を比較して妬みや嫉妬をしないようにする、という意味です。
他人と自分を比較することで、「他人はそうじゃないだろうけど、自分は孤独だ」などとネガティブな感情を抱いてしまうのです。でも比較しなければ、そんな感情も生まれませんよね。
あの人が羨ましい、と少しでも思ったら「でも他人はどーでもいいや!」と言ってみることです。
でも、一人でいるから孤独、と決めつけるのも良くありません。家族や友達、近所の人など、誰にも関わらずに過ごすのは難しく、孤独になることは実は難しいはずです。
必ず支えてくれる人がいることを忘れないで下さいね。
自分よりも孤独な人を探す
他人と比較するなと言っておいて、今度は「他人と比較してください」と矛盾しているようですが、これは妬みや嫉妬をするためではありません。
励ましてもらうために、他人と比較するのです。
テレビやネットでは色々な情報を知ることができますが、孤独感や不安感でいっぱいな人はたくさんいるのがわかるはずです。
孤独で不安で心配でこの先どうしたらいいか・・・という同じ悩みを持った人たちの悩みを聞いたり読んだりすると、「自分はまだまだ孤独じゃないな」と励まされることも多かったりします。
そして、同じ悩みを持った人がいることで、安心感を得ることができるのです。同じ悩みを持った人がいるとわかれば、もう孤独ではありませんね。
孤独に感じるかそうでないかは、気持ち次第!この記事を読んでくださるあなたは、もう孤独ではないということを覚えておいてくださいね!
まとめ
・ストレス
・自己評価が低い
・自分から行動できない
・誰かに依存している
・妬みや嫉妬を感じる
・常に満たされておこう!
・他の人のことはどーでもいい
・自分よりも孤独な人を探す
私は長い間、自分で孤独を作り出してきましたが、妬みや嫉妬がないだけで孤独感は解消されました(どれだけ嫉妬深かったのか・・・)。
孤独感の強い人のお役に立てれば嬉しいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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