- 「いつも冷めてるね」と言われたことがある
- 「どうしていつも退屈そうにしているの?」と相手をがっかりさせたことがある
- 楽しそうにしているつももりでも「本当に楽しいと思ってるの?」と疑われる
このような感情が薄いことでお悩みの方へ!
こちらの記事では
- 感情が薄いことって改善できます
- 感情が薄いのにはこんな原因が!
- 感情が薄い人に共通する特徴
感情表現が豊かな(時に豊か過ぎる)私にも、性格が暗く感情表現が苦手な時期があり、その時は家族に心配されたものです・・・。
感情を表現できるということは人間関係を円滑にする事にも役に立ちますので、感情が薄いことにお悩みの方はぜひ読んでみてくださいね!
もくじ
感情が薄い人の改善策とは?

①自分の感情を紙に記す
感情が薄い人はその名の通り、感情を表に出しません。
でもそれは、色んな感情はあるのに、表に感情を出すのが難しいだけかもしれませんよね。
この場合は、感情を表現する練習をしてみましょう。
自分の思いを声に出すのではなく、まずは紙に自分の思いを書いて自分はどんな感情があるのかを客観的に見てみることが重要です。
今日の楽しかったことや悲しかったことや、頭にきたことや嬉しかったことなど、思うままに書き出してみてください。
そうすると、「私だってこんなに感情を持っているんだ!」と知ることができ、決して感情がないわけではないことに気付くことができますね
②いつもと違うことをしてみる
少しでも感情表現をできるようにするために、いつもとは違うことをして新たな刺激を受けてみましょう。
例えば、仕事の帰り道を違うルートにしてみるとか、お気に入りのお店ではない初めてのお店でランチをしてみるとか、普段は選ばない飲み物を試してみるなどです。
小さな変化ですが、いつもと違うことをするのは普段の生活の中で気軽に取り入れることができます。
そして、その都度色んな発見があって刺激になることで感情が揺れ動き、感情表現ができるようになるのです。
毎日同じことをしていたり、慣れていることをした方が人は安心しますよね。
でもそれをあえてやらずに、違うことをして冒険してみるのです。
ウキウキしたりワクワクしたり、自分でも知らなかった感情が表れて「感情が豊かになったね!」と周りから言われるかもしれませんよ!
③ネガティブな感情を認める

ネガティブはだめ!という風潮が未だに根強いですが、実はネガティブを自分んで認めるととても気持ちが楽になります。
ネガティブがダメだと思っていると「感情を出したらネガティブだと思われてしまうから黙っておこう・・・」と不安になり、ますます感情を出せなくなってしまうんですよね。
この気持ちはすごくわかります。
なぜなら私はネガティブ一直線で生きてきたからです(笑)!
救いようのないネガティブでした。
そんな私はある時、職場の女上司に「ネガティブなことばっかり考えてるんじゃないよ!」と言われて、ますますネガティブになった経験があります。
ネガティブがダメと言われたら、ネガティブな人は「否定された」と感じて逆効果なんです。
でも本当はネガティブでいいんです!ネガティブな部分も人間には必要です。
「こんなネガティブな部分があっていいんだ、だってそうなりたかったんだから」とネガティブな自分を認めてあげましょう。
しかし、いつまでもネガティブでいるのはとても疲れてしまいます。
ネガティブな気持ちを認めたら、そこから気持ちを元気にさせることを考えて、少しでも下がった気持ちを回復できるようにするといいですね。
(大好きな物を食べたりマンガ読んだり、好きなことをすると元気になれるのでぜひお試しください!)
④専門的な機関へ相談
感情表現が薄く、どんなことにも楽しいとか嬉しいという感情が全く湧かなくて悩んでいませんか?
また、不幸なことにも何とも思えなかったりあまりにも感情が無い場合、うつ病などのなんらかの病気が隠されている可能性もあります。
その場合は自分のせいではなく、自分ではどうにもできないことかもしれません。
心療内科などの医療機関に相談するなど、専門家な力を借りて早めの対策をすることをおすすめします。
感情の薄い人の改善する方法を4つご紹介してきましたが、なぜ表情が薄く(無表情)なってしまうのでしょうか?
その原因を次からご紹介していきますね。
無感情の原因とは?

子供時代の影響
3歳までの子育てがとても重要だとよく言いますね。
無表情になる原因には、子供時代の影響が大きく関わっています。
例えば、
- 子供の頃に親に十分に甘えることができず、自分の欲求を我慢してきた
- 家庭環境が複雑で素直に笑える環境になかった
- 親が怒ってばかりだとか、喧嘩してばかりで相手にしてもらえなかった
表現するのが苦手
みんなと遊んでいる時にも『楽しい』という表現が下手でつまらなそうに見えたり、怒りの感情はあるのに、怒らなくてはいけない時にヘラヘラしてうまく怒れなかったり・・・。
このような感情表現が苦手なことが、無表情の原因になることがあります。
感情があるのに表現が下手なために感情が薄いと思われてしまうのは、なんだかちょっと損な気がしますね。
自分の気持ちを表に出す練習をしたりすることで、少しずつ上手な感情表現ができるようになるでしょう。
自己防衛
感情が薄いのは「こんなことを言ったら変な風に思われる・・・」と、人にどう思われているかという不安や心配、恐怖から身を守るために自己防衛をしていることが原因の場合があります。
相手に悪く思われたくないという気持ちから自分を守り、感情を出さなくなってしまったのです。
この場合は、感情を出したことで笑われてしまったとか、何かトラウマとなる経験が影響している可能性があります。
ここまで、感情が薄い原因をご紹介してきましたが、感情が薄い人にはどのような特徴があるのでしょうか?
次から、感情が薄い人の特徴をご紹介していきます!
感情が薄い人の特徴とは?

大笑いをしない
最近、大笑いをした記憶がありますか?
大笑いしたことのはいつだったか思い出せなかったり、今まで一度もなかったりするのは感情が薄い証拠です。
感情が薄い人は多少は笑うことがあっても、感情を思いきり出して声を出して大笑いすることはめったにしない特徴があります。
*いつも笑っているような楽天的な人のことが気になりましたら、こちらの記事も読んでみてくださいね。
楽しい感情が薄い
仲間と花見やバーベキューなどのイベントに参加していて、「いつもつまらなそうだね」と言われたことがありませんか?
楽しんではいるけど楽しそうに見られないというのは、感情が表に出ていない証拠です。
なので感情が薄い人は、イベントなどで周りの人との温度差を感じたり、楽しそうにしている中で自分だけ浮いてるんじゃないかな・・・と不安になる人もいるかもしれませんね。
人付き合いが苦手

感情が薄い人は、相手にどんな風に見られているかを気にしてしまい、人付き合いが苦手になってしまうのも特徴です。
誰かと一緒にいると、相手に感情を合わせることは時に必要ですよね。
でも、自分が感情が薄いタイプの場合は、相手の『楽しい』や『嬉しい』や『怒り』などの感情に合わせるのを苦痛に感じるかもしれません。
無理して相手に合わせるくらいなら、「一人でいた方が楽」と思ってしまうのです。
怒ることもしない
感情が薄い人の特徴に笑うこともしなければ、怒ることもほとんどないという特徴があります。
例えば、「スーパーのレジで並んでいたら変な人に割り込まれてムカつく!」という話をしている人がいても、「どうしてそんなにイライラしているの?」と疑問が湧くくらい、怒ることに興味がないのです。
なので、ちょっとやそっとでは怒らないので、逆にお人好しと思われることもあるかもしれませんね。
まとめ
- 自分の感情を紙に記す
- いつもと違うことをしてみる
- ネガティブな感情を認める
- 専門的な機関へ相談
- 子供時代の影響
- 表現するのが苦手
- 自己防衛
- 大笑いをしない
- 楽しい感情が薄い
- 人付き合いが苦手
- 怒ることもしない
私たちには感情を表現する機能が備わっているのですから、少しくらい下手でも周りを気にせず思い切って感情表現ができるといいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメントを残す