他人を信用しないけど本当は信用できるようになりたい人、人に嘘をつかれたり裏切られた経験ばかりで他人を信用しなくなった皆さんへ。
こちらの記事では、
・環境や人付き合で他人を信用できるようになるということ
・他人を信用しない原因
・私が経験したトラウマを抱える出来事
以上のことを知ることができます。誰かに裏切られたり約束を守ってくれなかったり、このような事があると他人を信用できなくなりますが、他人を信用できた方が絶対に得です!
人は一人では生きていくことができません。そのためにも、人を信用して、自分も信用される存在でいることは大切ですよ。
もくじ
他人を信用しない人が他人を信用する方法

自分をまずは信用する
他人を信用しない人は、どこかで自分を疑っていませんか?他人を信用しない人は、自分自身さえも信用していないんです。
例えば、誰かに優しくしたら「今のは本当に心から人に優しくしたいと思ったの?本当は見返りを求めてるんじゃないんの?」とか、新しい恋人ができても「またすぐに飽きて別れるんじゃない?」とか、自分自身を疑ってしまうのです。
自分を疑うことは、自信のなさにつながります。
まずは自分を信じて「大丈夫!」と思うことです。自分自身を信用できないのは、疑う癖が付いているからです。
自分を信じて疑う癖を捨てれば、相手を疑わずに信用しようとするはずです。
期待を抱かない
他人を信用する=他人に期待する、という事ではありませんよね。
相手を信用しない人というのは、ただ単に、相手に過剰な期待を抱いているだけかもしれません。
相手に期待をしていると、自分の思い通りにならなかった時に相手のせいにしてしまいます。
例えば、誰かに頼みごとをしてそれをしてくれなかった時、「なんでやってくれなかったのー(怒)!!」と嫌な思いをしますし、そこで「この人に裏切られた」という感情も持ってしまいます。
相手に期待をするというのは、自分で相手を信用しない理由を作っている、とも言えるのです。過剰な期待を相手に持つのはやめた方がいいですね。
付き合う人を変える
嘘つきや平気で人を裏切る人など、明らかに信用できない人がいる環境ではいつまでも他人を信用することができません。
仲が良くても居心地が良くても、他人を信用できない環境であるなら、思い切って付き合う人を変えてみましょう。
「あの人は苦手なタイプだな・・・」と思っている人や「あの人とは合わなそう」と思っていても、案外そのような人が信用できる相手だったりするんです。
思い切って付き合う人を変えてみるのも一つの方法ですよ!
嫌な人とは縁を切る
昔からの友達でも、信用できない人っていますよね。そして、腐れ縁だからと、そのままの関係をずるずる続けてしまうものなのです。
でも、(ここも思い切りが必要ですが!)古い友人であっても、信用できない嫌な人とは縁を切りましょう。縁を切れば、その空いたスペースに信用できる人が来てくれるかもしません。
嫌な人と無理をして一緒にいないでキッパリ縁を切ることで、新たな縁に恵まれるでしょう。
人のせいにしない
他人を信用しない人は、何でも人のせいにしがちです。人のせいにするので「裏切られた!」という思いが強くて、他人を信用できないのです。
でも、人のせいにしなければ裏切られたと思うこともないですよね。
例えば、待ち合わせに毎回遅刻してくる人がいて、その人に対して毎回イライラして「この人は信用できない!」と感じているとします。
でも「毎回遅刻してくるこの人は悪くない」と思うようにします。そして「遅刻しているこの人と付き合っている自分が悪い」と思って、その人とは縁を切ればいいのです。
そう簡単にできることではないかもしれませんが、このようにしていけば、周りには信用できる人しか残りませんね!
ここまで、他人を信用する方法をご紹介してきましたが、どうして他人を信用できないのでしょうか?その原因を探っていきましょう。
他人を信用しない原因とは?

ネガティブ
ネガティブ思考の人は他人を信用するのが怖いです。ネガティブなので、「この人大丈夫かな・・・?」と疑ってしまいますし、被害妄想が激しいことも原因になっています。
初めて会う人に対して「この人大丈夫かな・・・?」ではなくて、「人は裏切って当たり前!」くらいに軽く捉えた方が裏切られる恐怖も少なく、他人を信用することができるのではないでしょうか。
過去のトラウマ
他人を信用できないことの原因には、過去のトラウマを引きずっているためかもしれません。
私もそのトラウマを経験しています。
それは以前勤めていた職場で、私が休みの日に仕事のことで社長に相談があった時のことです。
相談しようと社長に電話をしたのですが、その時電話に出なかったので相談内容を社長にメールしました。
後々、社長からその件について折り返し電話をもらい解決したのですが、その日の社長の行動を後から同僚に聞いて私はゾッとしたのです・・・。
なんと私が休んだその日、社長は私が社長にだけに送ったメールをその場にいたスタッフの前で読み上げ「こいつやる気ねーだろ!?がっはっは!」と、私は笑いの種にされていたのです!
それを見ていた同僚は「こんな所にはいられない」と早々と会社を辞めていきましたが、この時は本当にショックでした。私にはやる気が見られなかったのかもしれませんが(←実際仕事のやる気はなかった)、信頼していた人から裏切られたことがトラウマになりました。
でも、私は後で気が付きました。
社長が他のスタッフの相談事を私に漏らしてきたことは何度もありましたから、この時点で「社長に相談するのは無駄だ」と気づけなかった私が悪いのです。
人それぞれ受けたトラウマは違いますが、時間をかけてトラウマを受け入れることで、納得できたりするものです。
トラウマを受け入れることで、次に進めるのではないでしょうか。
自信がない
他人を信用できないのはネガティブなことも原因ですが、自分に自信を持てないことが他人を信用しないこともにつながります。
なぜなら自信がない人は、「こんな私に信用できる人ができるわけがない」と思ってしまうからです。『類は友を呼ぶ』なので、こう思うと信用できない人が集まってきます。
でも「私には絶対信用できる人が集まる!」と信じると、必ずそのような人が集まります。
根拠なき自信でいいのですから、自分に自信を持つことであなたの環境は変わっていきますよ!
まとめ
- 自分をまずは信用する
- 期待を抱かない
- 付き合う人を変える
- 嫌な人とは縁を切る
- 人のせいにしない
- ネガティブ
- 過去のトラウマ
- 自信がない
他人を信用するというのは簡単ではありませんが、自分を信用するのは簡単です。まずは自分を信用することで、自信を持ち、何事にも疑わない癖をつければ、他人を信用することができるはずですよ!
多くの皆さんが、良い人間関係を築けますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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