「受験生なのに危機感がないと言われる」「危機感を持て!と言われても、そんなもん持てない」という、危機感がないと感じている方へ!
こちらの記事では、
- 危機感がない原因は3つあります
- 危機感を持つ方法!
- 危機感を持つとやる気やスピードアップで成功しやすい
以上のことをご紹介しています。
命の危険が迫らないうちは、それ程危機感を感じることは日常的にないかもしれません。でも、危機感を持つことで、驚異的なパワーを発揮することもできるんです!
このパワーを使って、一気に成功まで駆け上がりましょう!
もくじ
危機感がない原因とは?

命が脅かされるわけではないから
例えば、崩壊寸前の建物の中にいるとか、海に入っていてサメが近づいているなんて時には危機感を感じて、助かるためにどうにか行動するはずです。
これは、「ヤバい!このままでは、しんじゃう!」という命の危険を感じるからですよね。
でも、高校受験や大学受験に合格しなかったからと言って、「ヤバい!このままでは、しんじゃう!」となることは普通はないはずです。受験に不合格になっても、命を取られるわけではありませんからね!
命が脅かされるというのは、危機感を感じるかどうかに大きく影響を及ぼします。
失敗してもどうにかなるから
高校受験や大学受験に合格できなくても、実際の所、どうにかなりますよね。
学校に行かない選択肢もたくさんありますし、むしろ、学校に行くという選択肢を選ばない方がいい場合もあります。
・・・
という、『失敗してもどうにかなる』という考えがあると、危機感を感じるのは難しいかもしれません。
この場合は、受験生である学生さんよりも、自分ではどうすることもできない受験生の親御さんの方が「これで落ちたらどうするんだ・・・!?」という危機感に迫られている場合が多いですね。
危機感のない環境で過ごしているため
周りが危機感を全く感じていない、という環境の中にいると、その環境に慣れてしまって自分自身も危機感を持てなくなってしまいます。
学校でも、試験前なのに勉強一つしないでいるクラスの中で過ごしていると、「みんなも勉強していないから、自分も勉強しなくていいや!」と危機感が薄れてしまうのです。
危機感のない原因をご紹介してきましたが、危機感を持つことで勉強や仕事がはかどったりするので、モチベーションを上げるためにとても役に立ちます!
次からは、危機感を持つ方法をご紹介していきますね!
危機感を持つ方法

危機感の迫った環境で過ごす
例えば、自分のレベルよりも少し高いレベルの塾に通うとします。
その塾では、頑張ればその塾の上位を狙えるかもしれませんが、サボればたちまち順位は落ちていくという中で、周りの人も常に上位を狙っており、絶対にサボれない状況です。
そのサボれない状況こそが『危機感』になります。
少し自分が辛くなる状況を作ることで危機感が迫り、そのことがやる気を維持させてくれます。
少し辛くなる状況は慣れないうちは大変ですが、このことが自分を一気に成長させてくれることにつながるんです!
周りの目を気にする
「これに失敗したらお母さんが悲しむ」とか、「これに落ちたら周りからは”できないやつだ!”と思われて恥ずかしい」など、周りの目を気にすることで危機感を持つことができます。
一般的には、周りの目を気にすること(世間体を気にするとか)は良くないことの方が多いですが、危機感を持って何かに取り組むなら周りの目を気にするのも効果的ですよ!
その時には、『こうなったらかっこよく思われる』という成功したイメージではなく、『失敗したらかっこ悪い』という失敗したイメージを考えた方が、危機感を感じることができます。
失敗したら今よりも苦労することを考える
危機感がない原因に、『失敗してもどうにかなるからという原因がある』ことをご紹介しましたね。
危機感を持つなら、【失敗したら今よりもっと苦労することを繰り返すことになる=辛い現実が待ってる】と考えてみましょう。
例えば受験で失敗した時には、今回不合格でも「また挑戦すればいいや~」と軽い気持ちで考えていては、危機感を持って行動することができません。
こんな時には、
●受験で失敗したら、周りのみんなは遊べて楽しい学生生活を送れるのに、自分だけまた苦しい受験勉強・・・
●更に厳しくなる親からのプレッシャー、やりたいこと(恋愛、遊びなどなど)を我慢して一人だけ置いて行かれるという孤独感・・・
●「受験に落ちたんだってね、かわいそう・・・」という周りからの冷ややかな目線を感じてもう1年過ごすのは・・・辛すぎる!!
と、今よりも苦労することを考えましょう。
計画を立てる
細かく計画を立てて、一つ一つを確実にこなしていくことで、この計画書が確実に成功にまで導いてくれます。
ということは、この計画通りに進めなかったらヤバいじゃん!と思えることで、危機感を感じることができるということですね。
例えば、
- 受験日までに毎日やること(参考書を〇ページまでやるとか)を具体的に書き出す←その日の朝にやることを決めて書き出してもいいですね!
- その日に決めたことは絶対にやる遂げる
- どうしてもできなかったことは、次の日のやることに加えていく
このように細かく計画して、決めたことはその日のうちにやり遂げるようにすると、できなかった時に危機感を持って行動に移せるようになります。
絶対にその日では達成できないことを書いてしまうと、後々「やっぱり無理だった・・・」と続かなくなるので、無理のない範囲でやっていきましょう!
得る物より失うものを作る
モチベーションを上げる方法に、成功した時にはご褒美を与えたりする方法がありますが、危機感を持つなら得る物よりも失うものを決めた方がモチベーションは上がります。
例えば「試験に落ちたら彼女(彼氏)と別れる」とか、「これに失敗したらスマホを捨てる」とか、失うものがあると人は必死になりますよね。
ちなみに、ご褒美を与える方がモチベーションは上がるという方は、「試験に受かったらオレと付き合って欲しい!」と好きな子に宣言しておくと(その子にも合意を得る必要がありますが・・・)、かなりモチベーションはアップして成功しやすいそうですよ!
まとめ
- 命が脅かされるわけではないから
- 失敗してもどうにかなるから
- 危機感のない環境で過ごしているため
- 危機感の迫った環境で過ごす
- 周りの目を気にする
- 失敗したら今よりも苦労することを考える
- 計画を立てる
- 得る物より失うものを作る
「危機感を持って過ごすのは余裕がなくて嫌だ・・・」と感じる人もいると思いますが、危機感には作業や勉強を一気にこなすことができる、絶大な力が秘められています!
私は危機感を持つよりも、ご褒美を与えてやる気を出すタイプなのですが、どちらの要素もうまく使うことでやる気やスピードは3倍くらいアップします。
どうしても成功させたいことがあるという方、ぜひ試してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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