- 常に何かに怯えている
- 大丈夫と思っていても、実際やってみると体が震えて何もできなくなる
- 何にでも恐怖を感じてしまう
こちらの記事では、ビビりの原因や克服法を知ることができます。
ビビりながら日常生活を送るのは辛いですよね・・・。ぜひビビりを克服し、のびのびとできる生活を手に入れてくださいね!
※こちらの記事ではビビりを【挑戦しようとはするが、いつもびくびくしている人】という解釈で進めていますので、ご了承下さい。
もくじ
ビビりの原因とは

恐怖遺伝子によるもの
恐怖遺伝子というものがあり、日本人は97%がその遺伝子を持っていることによりビビりなのではないか、と言われています。
「怖がり度」の差が遺伝子によって影響を受けていることがわかってきた。藤田保健衛生大学の脳科学者、宮川教授のマウスによる実験では、通常のマウスは高いところを本能的に危ないと感じるが、恐怖を感じる遺伝子をなくしたマウスは壁のない高い場所でもほとんど怖がらなくなる。恐怖を感じる神経回路は遺伝子によって大きく影響を受けているのだ。また、臆病と恐怖を感じるというのはかなり似たメカニズムだという。
その恐怖遺伝子は人種により所有の有無が大きく異なるそうで、最も多く持っているのが日本人だという。恐怖は脳の扁桃体という部分で感じとり、危険を回避するために全身に様々な指令が下される。
引用元:カラパイア
ビビりが遺伝子によって決められているなら「仕方ないか・・・」と思えますが、少なからず、ビビりである原因は恐怖遺伝子にあるということですね。
自信がない
自信がないので、色々なことに恐怖を感じてビビりになってしまっているのです。
例えば、試験を受ける時に、周りの人が自分よりも勉強ができそうに感じると急にビビッて不安になりますよね。
他にも、スポーツで自分よりも体の大きな選手が相手だとビビりますし、道を歩いていて急に知らない強面な人に声をかけられただけでも、ビビってしまう人は結構いるのではないでしょうか。
誰よりも勉強をして好成績を収めていたり、他の人より体が大きかったり体を鍛えていたりしたら、自信にあふれてビビることはあまりないはずです。
怒られることに慣れていない
怒られたり人から注意や指摘をされることが異常に怖い、という人がいます。
このタイプもある意味ビビりになると思いますが、このタイプは人から怒られることに慣れていないことが原因かもしれません。
怒られることに慣れてしまうのもよくはありませんが・・・子供の頃に親から一度も怒られていないとか、一度怒られたことがトラウマになったとか、人格を否定されたとか悪い受け取り方をしているため、怒られることにビビりになってしまうのです。
何に対しても過敏になっている
ビビりの人は色んなことに日頃から過敏になっており、少しのことにも過剰に反応してしまいます。
普通の人ならドアがバタン!としまってもそれほど驚きませんが、ビビりの人はドアの閉まる音にも過剰に反応し、驚き過ぎて椅子から転げ落ちるなどオーバーリアクションを取りがちです。
別な言い方をすれば、感受性が豊か過ぎるのかもしれませんね。
ここまで、ビビりの原因をご紹介してきました。
ビビりの人はそのビビりの性格が日常生活に支障をもたらすこともあり、できれば治したいと感じている人が多いようです。
次からは、ビビりを克服する方法をご紹介していきましょう。
ビビりを克服する方法

不安な思い込みをやめる
ビビりの人はいつも何かに怯えて不安に思っていることがあり(恐怖遺伝子の影響なのかもしれませんが・・・)、ビビりになってしまっています。
でも、不安なことを少しでも取り除くことができたら、そこまでビビらずに済むのではないでしょうか。
実は、この世の中に不安な事なんてなく、不安に思う心が不安を作り出しているとも言われています。
つまり、『不安とか心配というのは単なる思い込み』だということです。
全てはうまく行き心配する必要はなく、「何かあったらその時に考えようっと!」というくらい楽天的に思うことで不安や心配は徐々に取り除かれますよ!
自信をつける
ビビりの人には自信がない人が多いです。
自信を付けたらビビりを克服できたようなものですから、誰にも負けないことで自信をつけていきましょう!
自信をつけるために難しいことはしなくてもいいのです。
本が好きならたくさん読んで博学になるとか、走ることが好きなら思い切って大きな大会に出て自分の中の記録を作るなど、自信の付け方は色々あります。
人には絶対に負けないことで自信をつければ、その自信がどんなことにも負けない強いメンタルを作り出してくれるはずです。
慣れる
単純なことかもしれませんが、慣れることでビビりは克服できます!
ジェットコースターを恐れている人が、ジェットコースターに何度も乗ることでその恐怖を克服して普通に乗れるようになったという話があるくらいなので、慣れるってすごいんです。
ビビりを克服するには、その人にとって一番ビビる場面や物事を何度も体験することで慣れていきますので、慣れることでビビりを克服していきましょう。
慣れるというのは荒治療ではありますが、慣れるということは、ビビりを克服するには最短でしかも一番効果があるのではと個人的に思います(車の運転や難しい仕事なども、無理だと思っていたことが慣れることで普通にこなせるので、慣れは効果大です)!
ぜひ、試してみてくださいね!
まとめ
- 恐怖遺伝子によるもの
- 自信がない
- 怒られることに慣れていない
- 何に対しても過敏になっている
- 不安な思い込みをやめる
- 自信をつける
- 慣れる
ビビりはいくつになっても克服できると信じています。
ビビりを克服できたら、きっと視野が広がり色んなことにチャレンジしたくなりますよ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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