朝、自分で起きられないから起こしてあげたのに機嫌が悪い人っていますよね・・・。人に起こしてもらっておいてその寝起きの悪さはなに!?と思いますが、そんな寝起きが悪い人に困っている方へ!
こちらの記事では、
・寝起きが悪い人に最大に気を使った起こし方
・寝起きを良くする方法とは?
ご家族や恋人の寝起きが最悪!という方の参考になれば幸いです(私も家族に寝起きの悪い人がいるので気持ちがわかりますよ~)。
それではご覧下さいね!
もくじ
寝起きが悪い理由とは?

寝起きが悪いのは、成長ホルモンとコルチゾール(ストレスが多い時に高い数値になるので、ストレスホルモンとも呼ばれています)という物質のバランスが悪くて起きるために切り替えができないため、気持ちよく起きれないと言われています。
寝起き後に眠気や気だるさが強く残り、頭はぼんやりして、疲労回復感がないことを誰もが経験したことあるはず。
これはアラームなどで無理やり起こされるなど不自然な目覚めによって起きる場合が多くなります。一般的には、睡眠から覚醒状態に切り替えができない一過性のぼんやり状態を睡眠慣性(sleep inertia)とか睡眠酩酊(sleep drunkenness)なんて呼びます。
このような状態下では、寝起きの認知機能は徹夜明けより低下してしまい、十分な睡眠時間が確保されているにも関わらず、寝起きが気持ち悪くなってしまいます。
引用元:日本一の睡眠サイト
この他にも、低血圧でめまいや動機、頭痛などが引き起こされて、寝起きが悪い場合もあるでしょう。
また、妊娠している女性の場合も、つわりや起きた時の空腹時の不快感などで寝起きが悪い時があります。
このように、寝起きが悪い原因は主にホルモンバランスの乱れであることがわかりました。
とは言え、すぐに寝起きは改善されませんし、機嫌よく起きるためには寝起きの悪い本人の意思が大切になってきますが、寝起きの悪い本人を起こさなくてはいけない時はどのように起こしたらいいのでしょうか?
次からは寝起きが悪い人の起こし方をご紹介していきます!
寝起きが悪い人のお起こし方

少しずつ時間をかけて起こす
これは小さい子供にも使えるのですが、側に座って優しく声をかけて少しずつ起こしていくという方法があります。
無理やり起こされた感じもなく、優しく声をかけてもらえることに安心感もあり、気分良く目覚めることができますよ。
ただし、これは少しずつ声をかけていくので時間がかかります。
お互いの時間と心の余裕のある時にはおすすめすできる方法です。
太陽の光を入れて窓を開けて風を入れる
部屋のカーテンを開けて太陽の光を取り入れ、更に窓を開けて風を入れることで空気の入れ替えもでき、清々しい気持ちで起きることができます。
太陽の光を浴びることで体内時計が整ったり、良い睡眠を取るためにも良いとされているので、朝一番に太陽の光を浴びるといいですね。
夏の暑い日は早朝の涼しい時間に窓を開ければ気持ちがいいですし、冬は寒さで身が引き締まるので、布団から出るのは嫌になりますが・・・目はシャキッと覚めることでしょう!
遅刻してるよ!
社会人なら、「遅刻してるよ!」という声かけに驚いてすぐに目が覚めるはずです。
遅刻してると思ったら普通は焦りますから、もうそれだけで体も起きますよね。
「遅刻してるよ!」の他にも、本人が驚くようなことを言って起こすのは効果があります。
また、仕事の話をして脳を覚醒させるやり方も効果がありますよ(仕事の話は本人にとってはストレスになるかもしれませんので、人によってはやめた方がいい人もいますのでご注意ください・・・)。
目覚ましアプリを使う
スマホを枕元に置いておく人には、目覚ましのアプリを使うのも一つの方法です。
今は色々な目覚ましアプリがありますが、ただ起きてアラームを消すだけでは二度寝の危険性がありますし、きちんと起きたことにはなりませんよね。
そこでおすすめなのは「行動を起こさないとアラームが止まらない」タイプのアプリです。
このアラームモンというアプリは、アラームが鳴ったらミニゲームをクリアしなければ止まらない設定になっているので、嫌でも起きることができます!
このアプリを使えば起こさなくても、自力で起きる習慣が身につくかもしれませんね。
寝起きが悪い人の起こし方をご紹介してきましたが、本当なら自力で起きてもらうようにするのが理想です。
次からは、できるだけ自力で起きてもらえるように、寝起きを良くする方法をご紹介していきます。
寝起きを良くするための方法とは?

寝る2時間前に食事は終わらせる
寝る直前まで食事をしていると、食物を消化する活動が質の良い眠りを妨げてしまいますし、胃にも負担がかかります。
寝る2時間前には食事を済ませて胃腸に負担をかけない状態にして、良い睡眠ができるようにしておきましょう。
質の良い睡眠をとることで、翌朝スッキリと目覚めることができますよ。
寝る前のスマホやテレビを見るのをやめる
スマホやテレビのブルーライトは体に対する刺激が強く、目が冴えてしまったり、寝つきが悪くなったりよく眠れないことの原因になることがわかっています。
睡眠の質に大きく影響してくるので、スマホやテレビも見るのは寝る2時間前までにしておくのが良いでしょう。
朝は早く起きる
寝起きを良くするなら、早寝早起きが基本です!
でも、朝ものんびり寝ていては夜になっても眠くないので、なかなか眠りにつけません。
なので、夜寝るのが遅くても、朝は無理にでも早く起きるようにすると、その日の夜は早々と眠ることができて朝は早く起きることができます。
例えば、夜寝るのが12時になってしまっても、翌朝は5時に起きるようにします。
これを習慣化していけば、早寝早起きの習慣ができ、朝が早くても自力で起きれるようになるはずです。
しかも、夜は早く寝て質の良い睡眠が取れているので、寝起きも良くなるという訳ですね。
まとめ
- 成長ホルモンとコルチゾールという物質のバランスが悪くて起きるために切り替えができないため
- 低血圧でめまいや動機、頭痛などが引き起こされて、寝起きが悪いため
- 妊娠している女性の場合も、つわりや起きた時の空腹時の不快感などで寝起きが悪い時がある
- 少しずつ時間をかけて起こす
- 太陽の光を入れて窓を開けて風を入れる
- 遅刻してるよ!
- 目覚ましアプリを使う
- 寝る2時間前に食事は終わらせる
- 寝る前のスマホやテレビを見るのをやめる
- 朝は早く起きる
寝起きが良いならいくらでも起こすのですが、寝起きが悪いと起こす方も嫌になりますよね・・・。
いずれは自分で起きる習慣をつけてもらわないと本人が困りますし、生活リズムが整うことで健康にもなれますから、朝きちんと起きるのはメリットしかない!
ということで、寝起きが悪い人もこの機会に自力で起きれるようになるといいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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