「誰にでも強がってしまうのを何とかしたい」とか「強がってしまうのはどうしてなんだろう?」という疑問を持った強がりな方へ!
こちらの記事では、
・強がりを治す方法
・強がりな人の特徴や心理
強がりを治すには、まずは自分の弱い部分を認める所から始めてみることが大切です。
では早速ご紹介していきます!
もくじ
強がりを治す方法

周りの目線を気にしない
強がりな人は、周りの目線を気にして強がりな態度をしてしまいます。
「いつも強い私が弱音を吐いたらみんなにがっかりされる」とか「いつもリーダー的な立場でいる私に失敗は許されない」という思い込みがあり、自分の気持ちとは裏腹に強がってしまうのでしょう。
でも実際には、弱音を吐いたからと言ってがっかりする人はいないでしょうし(いたらそんな人は友達でもなんでもないですよね)、リーダー的な人が失敗しても、周りの人は意外と何とも思わないものです。
周りの目を気にしないでいれば、「期待に応えないと!」というプレッシャーもありませんので、素直な自分で過ごせるようになるでしょう。
本当の自分を受け止める
強がりな人は本当の自分の気持ちを抑えて、自分の気持ちとは違う態度を取ってしまいます。
例えば、本当は悲しくて涙を流したくても強がって我慢したり、泣きたい時でも強がって笑ってみたり、という行動です。
強がる前に、本当の自分は何をしたいのか、どのような感情でいることが自分にとって一番楽な方法なのかを素直に認めてあげてください。
泣きたい時は思いっきり涙を流してみたり辛い時は弱音を吐きだしていいんだと、自分に言い聞かせて受け止めてあげましょう。
自分の本当の気持ちを受け止めることで、素直な気持ちでいることが実は楽であることに気づけるのではないでしょうか。
弱さがあってもいいことを知ろう!
強がりな人は『弱い=ダメなこと』であるという考えがあるかもしれません。
それにより、弱い自分はダメな自分、強くなければダメ人間なんだ!という思いこみがあり、強がってしまうのです。
でも、周りを見れば『弱い=ダメなこと』ではないことがわかります。
スポーツ選手は自分の弱い部分を知って、その部分を強化することでさらに上を目指すことができます。
その他勝負の世界では、負けを認めることで自分を知り、弱い自分を超える努力をして弱い自分を超えていくのです。
このように、弱いことは決して悪いことではありませんしむしろ、強くなるためには必要な事なのです。
自分の弱い部分を知って、弱い自分を超えていきましょう!
ここまで、強がりを治す方法をご紹介してきました。
強がる人は自分の本当の気持ちに反した行動をとりがちなことがわかりましたが、他にはどのような特徴や心理があるのでしょうか?
次から、強がる人の特徴や心理をご紹介していきます!
強がる人の特徴や心理とは?

意地を張る
強がる人は自分の本当の気持ちに反した行動をとることが多く、意地を張っているとも言えます。
自分で決めたことを押し通す頑固さがあり、それを人と比較して勝ち負けで判断するところがあるので、絶対に負けられずに意地を張ってしまうのですね。
自分に厳しい
強がる人は自分に厳しいので、無理をしてでも物事をやり遂げる力があります。
少しの甘えも許さず休むことさえ許さないこともあるので、あまりにもストイックすぎて緊張感が漂っていることもあり、近寄りがたい雰囲気を醸し出してしまうのも強がる人の特徴です。
他の人の意見を聞かない
他の人のアドバイスを聞こうとしないで、自分の意見に絶対の自信を持っているのも強がる人の特徴です。
他の人の意見に従った場合、それは自分が弱いことを認めてしまったと考えてしまうので、意地でも自分の意見を曲げようとしません。
強がる人は勝ち負けにこだわるところがあるので、人の意見を聞いてしまうということは、自分が負けたと思ってしまうのです。
自分ひとりで何でもこなす
強がる人は誰かに頼ることも苦手で、何でも自分一人でこなし、解決しようとします。
無理をしてでも自分一人でやろうとしますが、「大丈夫!」とか「一人でできるよ!」と言いながら本当は誰かに頼りたい気持ちがあるはずです。
素直になれずに助けも求めることができないので、一人で大きなトラブルを抱え込んでしまうこともあります。
負けるのが嫌い
強がる人はそもそも負けるのが嫌いです。
その原因には、勝ち負けで物事を図る環境の中で育ったり、成長する過程で勝ち負けにこだわる思考になったと考えられます。
負けることも弱いことも悪いことではありません。
負けたり弱いことを認めて、人は成長し、更に強くなっていくものです。
負けることを恐れず、弱い自分も認めて素直な心に従って行動する事で、強がらなくても強い自分になれることがわかるでしょう。
まとめ
- 周りの目線を気にしない
- 本当の自分を受け止める
- 弱さがあってもいいことを知ろう!
- 意地を張る
- 自分に厳しい
- 他の人の意見を聞かない
- 自分ひとりで何でもこなす
- 負けるのが嫌い
強がる人は一見強そうに見えますが、実は弱さの裏返しでもあります。
弱い部分を隠すための強がりは自分を苦しめることもありますね。
なかなか素直になることは難しいですが、素直になった方が人間関係や仕事などもスムーズに行くことがありますので、少しでも素直になれるといいですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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