- 頼まれたことはとりあえず引き受けてしまう
- 嫌な誘いも断れなくていつも後悔・・・
- 断りやすい方法があったら知りたい!
こちらの記事では、断れない人の特徴とうまく断る方法、そして断ることの大切さについてご紹介しています。
私も以前は断わるのが苦手なタイプでした・・・。
でも嫌なことを断れるようになると、自分の時間もできて好きなことにエネルギーを使えるので、楽しいことが増えますよ!では早速、ご覧下さいね。
もくじ
断れない人の特徴

嫌われたくない
頼み事や誘われ事を断れない人は、人に嫌われることを恐れています。
人に嫌われてもいいや~と思っている人なら、遠慮なく断るはずです。でもそれができないのは、人に嫌われるのが怖いからなんです。
私も他人から嫌われることがすごく怖い時期がありました。
なので、誰にでもいい顔をして頼まれごとは「いいよ!」の一つ返事でOKしてましたし、職場の飲み会に誘われても本当は行きたくないのに「付き合いだからね・・・」と自分に言い聞かし、嫌々行っていました。
人に嫌われて仲間外れにされるのが嫌だったり、悪い噂を流されるという不安がある人は断れない人でもあります。
真面目
断れない人は真面目な人です。
自分で言うのもなんですが、私はバカが付くほど真面目だったこともあり、頼み事や誘われ事は絶対に断れませんでした・・・。
自分の中にある『真面目な自分』が、頼み事や誘われ事を一発OKしてこそ真面目な行動であると思い込んでいて、私はそれに反することが長い間できなかったのです。
真面目な行動をすることを常に意識していたので毎日疲れていましたし、会社勤めしていた時は断れないことが負担になってまさに社畜でした(笑)。
相手の気持ちを優先する
断れない人は、自分よりも相手のことを優先的に考える優しい人でもあります(断れない人だった私は、どちらかと言えば自分の評価ばかりを気にしていましたが・・・)。
例えば、ちょっと大変な仕事を任された時に、断れない人は「自分がこの仕事を断ったら、他の人が大変な思いをするんじゃないだろうか?」と考えてしまうのです。
他の人が大変な思いをするなら自分がやろう!という優しさと正義感のある断れない人ですが、それでいいように使われる存在にならないように注意が必要ですね。
逆らうのが怖い
断れない人は、人に逆らうのも怖いという特徴もあります。
特に、自分よりも上の人に逆らうことは絶対にできないので、上司からの頼みは断れません。
また、上司の意見と違う意見を持っていたとしても逆らえないので、上司の意見に同調して本当の自分の意見は言えないまま我慢していることもあるでしょう。
でも、頼まれ事や誘われてそれを断ることは、逆らうこととは少し違う気がします。
自分の意見を言えば周りから攻撃を受けるかもしれないとか、上司に嫌われて会社でひどい扱いを受けるかもしれない、と余計な心配をしてしまうのも断れない人の特徴ですね。
いつの間にか利用されている
断れない人は何にでも「YES!」と言ってしまうので、都合よく使われてしまう人になりやすいです。
私は以前の会社で色んな依頼を断らずにいたら、膨大な量の仕事を抱えて大変な思いをしたことがあります。
断れない人の多くは他人に助けを求めることも苦手なので、膨大な仕事を抱えていても全て一人で処理をしようとして破滅するんです(←私がそうでした)。
私の場合は、断れずに抱え込んだ膨大な仕事を処理できず、上司に怒られて周りにも迷惑をかけた経験があります・・・。
断らないことで他の人が大変な思いをしなくて済むと思ったら、結局最終的に周りにも迷惑をかけて、自分の時間や労力をムダにすることにもなります。
なので、断れない自分が実は苦しい・・・という方には、ぜひ上手に断って自分の時間や労力をムダにしないでほしいのです。
では、上手な断り方ってどんな方法があるのでしょうか?次からご紹介していきます!
断れない人が上手く断るための方法とは?

「本当は参加したいけど・・・」と残念がる
断れない人は、「断ったら相手に悪い気がする」と相手を優先的に考える特徴があるとご紹介しました。
なので、断る時はできるだけ相手が不快に思わないように断りたいですよね。
そんな時には、「本当は参加したいけど」とか「本当はやりたい気持ちがあるのですが」と一言加えてから、「今回は無理なんです、ごめんなさい」と断るようにします。
やりたい思いを伝えることで印象は悪くならないので、相手も「それなら仕方ないね」と納得してくれるのです。
次にまた声をかけてもらいたいことを伝える
会社の飲み会などでは、参加したくないけど断ると自分だけ孤立しそうで不安で断れない、という方もいるのではないでしょうか。
その時には、「今回は行けないけど、またこの次は声かけてね!」と言っておくと相手も悪い気はしませんし、「また次回声かけるね!」となって会話はここで終了します。
来れない理由を根掘り葉掘り聞いてくる人はほとんどいませんから、お互いに嫌な思いをしないでシンプルな会話で誘いを断ることができます。
体調不良を理由にする
断る理由ではよくありますが、体調不良という場合は誰も責めることができませんので、断りやすい方法の一つです。
頭痛がひどいとか、腹痛があるとか、見た目ではわかりませんが本人が体調が悪いと言っている以上はそれを信じるしかありません。
更に、ここで無理をしたら明日以降で仕事に支障が出ると言っておけば、早く帰って休めと言わざるを得ませんので、どうしても断れない時は体調不良を理由に断りましょう。
家庭の事情を理由にする
「妻が熱を出して」とか「子供が発熱で病院に連れて行かなければいけない」など、家庭の事情も断る理由としては良い方法です。
この場合は家族にも協力してもらい、何かあった時に口裏を合わせておくといいでしょう。
ここまでうまく断る方法をご紹介しましたが、「自分の体調不良や家庭の事情など嘘をついてまで断るのはセコい!」と思ったかもしれません。
でも、断れない人はこうして断ることに慣れることが大切だと、私は実体験から思います。
なぜなら、嫌なことを断ることで、自分や家族との時間、そしてムダなエネルギーを消費しないで自分の楽しいことに使えるからです!
断ることって実は大切!

今まであらゆる頼み事を引き受け、参加したくもない誘いを断り切れずに参加してくたくたになって帰宅し、家族に愚痴ったり独り言で愚痴を言うような経験を、断れない人はしてきたと思います。
でも、思いき切って断ることで、自分や家族との時間が増えてハッピーな時間が過ごせますし、エネルギーを浪費せずに自分の趣味や家族のために楽しいことを過ごすことに使えるのです。
私は会社の飲み会に誘われた時に、本当に体調不良で行けなくて断ったことがあるのですが、参加もしたくなかったので正直「ラッキー!」と思いました。
その時に、断っても誰も何も言ってこなかったので「断ってもいいんだ」と思えましたし、それがキッカケで嫌なことは断れるようになりました。
自分によっぽど縁のある事なら一度や二度断ったとしてもまた巡ってくる、と自分では思っているので、本当に嫌な事ややりたくないことを周りの目を気にして引き受けることはやめましょう!
自分のことを大切にするために、まずは小さなことからでもいいので、断ることに慣れて行ってくださいね。
まとめ
- 嫌われたくない
- 真面目
- 相手の気持ちを優先する
- 逆らうのが怖い
- いつの間にか利用されている
- 「本当は参加したいけど・・・」と残念がる
- 次にまた声をかけてもらいたい旨を伝える
- 体調不良を理由にする
- 家庭の事情を理由にする
他人よりも自分や家族を大切にしましょう。
そして、本当に助けなければいけない事ややらないといけない大切な時にだけ、断らずにやればいいのです。
断れないことで悩んでいる皆さんが、断ることに慣れて自分の大切な時間を楽しく過ごせますように!
最後まで読んでいただき、ありがとうござございました!
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